
柳はHPにて他流試合の相手を募集し、どの武道、格闘家の挑戦(PRIDE等の興行に出場を希望)も5万円で受けるとした。2006年3月には金額を10倍の50万円、柳が敗戦の場合返金という内容に変更。その後は、必要額はそのままで、負けた場合対戦者に100万円が支払われるというように、記述が変わっていった。
2006年10月6日、インターネット上の大手サイト探偵ファイルが柳龍拳に挑戦する記事を掲載する。柳は挑戦を受けることを表明。途中、対戦者変更などの軋轢がありながらも、探偵ファイル側に立つ格闘家=岩倉豪と柳龍拳は11月26日に対戦するのが決定する。岩倉は当時36歳で空手・ブラジリアン柔術の経験者、柳は当時65歳で合気によって戦うという、異色の他流試合に注目が集まった。この試合は目潰し・金的および粘膜への攻撃禁止、グローブやマウスピースを用いない、素手に素面のルールであった。試合当日、会場となった札幌の公共体育館、きたえーる武道場には、500を超える見物者が来場。入場制限により200名ほどが入れず、窓から観戦した。
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