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サファーデ(サバット)





サバットでは接近時に膝蹴りが使えず、他の近距離で使える足技も2種類あるが技術的に難しい為に、インファイトにおいてはほぼ手技のみで対応することになり、ナックルパート以外での攻撃も禁止なので、一見ボクシングに近い状態に思える。
これは、サバットがもともと足技主体の護身術であり、そこにあとから正式な手技を導入した経緯がある。


そのためサバットでは、フットワークを使い、遠くからキックで間合いを計り、なおかつ牽制しながら相手の出方を探り、タイミングを見計らって遠い間合いから一気に跳び込んでパンチで止めを刺すという戦い方がセオリーとなっている。
何故遠くからなのかというと、キックボクシングの場合、ローキックを打つ時には軸足を返さない[1]ので近距離でしか打てないが、サバットの場合、ローキックを打つ時でも軸足を返すので、キックボクシングのローキックよりも遠くの相手に当てることが可能となる。 またキックボクシングやムエタイでは蹴りは基本的に脛を当てるものであるため、足首より先、つま先などの蹴りも使うサバットのキックは脛の蹴りよりも遠くに届く。
蹴りで主体となるのはサイドキックで「シャッセ」という。


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